詐欺や強迫により離婚届が出された場合(離婚の取消し)

犬09離婚は、夫婦でお互いの仲が不和になった時に、手続きをして法律上も夫婦で無くなることを言います。しかし一方が離婚を認めない場合は離婚は成立しません。それで離婚をしたい側が何らかの手段を用いて離婚を成立させようとする場合が有ります。

 
それで詐欺行為で離婚に誘導する場合が有ります。離婚をすれば婚姻費用を負担しなくて済みますから、財産分与など今離婚をすれば有利になると嘘をついて騙して離婚届出に判を押させて、それを役所に提出させて離婚を成立させて、実際は財産分与で有利にはならずに婚姻費用が貰えなくなって、損をします。

 

さらに脅迫行為による離婚が有ります。離婚に応じない配偶者を脅して離婚届に判を押させます。そしてその離婚届を役所に提出して離婚が成立します。強要して押された離婚届も役所の方は事情を知りませんから、届けられただけでそれを受理します。

 
それらの離婚の取消しは可能です。まず家庭裁判所に協議離婚無効確認の調停を申し立てます。それで調停が不成立の場合は配偶者の住所の地方裁判所に離婚無効の訴えを出すことになります。しかし、詐欺を発見し脅迫を免れて3ヵ月が経過した場合は、離婚の取消権は消滅して離婚が成立したことになります。

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